矯正歯科

最近、子供の虫歯は随分少なくなりましたが、歯並びの悪い子はまだまだ多いようです。

歯並びというのは、「歯の大きさ」と「アゴの大きさ」のバランスで決まります。
立派で大きな歯に対して、アゴの成長発育が充分でないと、歯が並びきらずに歯並びが悪くなってしまうのです。

要因としていろんな原因が挙げられますが、遺伝であったり、食生活などが大きなウエイトを占めていると言えるでしょう。

文明以前のように野山の物を硬いままかじっていれば、アゴも大きく成長するのでしょうが、現代の食べ物は余りかまなくても食べられるようになってしまっています。

また、子供の虫歯は減ったとは言え、乳歯の虫歯はまだまだ多い状況です。
虫歯だらけの乳歯では、硬い物をバリバリ咬む事は難しいでしょう。

そんなわけで、現代人はどうしてもアゴの成長発育が足りずに、歯並びが悪くなってしまうのです。

 

ただ、矯正の技術も以前から比べると非常に進歩しています。
形状記憶合金なのどの材料や、床矯正などの技術面での進歩により、以前は難しいとされた症例も、時期さえ間違えなければ確実に治療が出来るようになってきています。

矯正による抜歯も、以前は必ずと言って良いほど歯を抜かなければいけませんでしたが、現在ではほとんど歯を抜く必要が無くなってきています。

この辺りは歯科医院によってやり方が違うので一概には言えませんが、確実に言えるのは以前と比べて矯正歯科治療は、「より短期間に」「より確実に」「より侵襲が少なく」そして「より安価に」なっていると言うことです。

 

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